浴槽の設置
まず、風呂場のログ壁側に45×45材で壁枠を作って、念のためキシラデコールを塗りました。(セトリング対策に注意が必要です)
これにコンパネを張って風呂場壁にしています。
ログ壁と風呂場壁には10cm程度の空間層を設けて湿気が逃げられるようにしています。
外付けバスルームのログパネル壁側には断熱材を入れ、同様にコンパネで壁を作りました。
コンパネ壁の表面にもキシラデコールを塗って防腐対策としましたが、どの程度効くかは?です。
天井も45×45材で壁枠を作り、コンパネを打ち付けてキシラデコールを塗りました。
風呂場天井のみスライドしない固定式の天井となりました。
その分高さが多少低いですが、防湿等の利点の方が勝と思います。
また、これによりダクトスペースなども確保でき、キッチンからの排気ルートも確保できました。
ユニットバス土台部分は土間からコンクリートで打ち上げ、床面とバス入口のレベルを合わせています。
また、土台中央部には350mm幅ぐらいの配管スペースを設けています。
そしてこの壁面にビニールを張り防水壁としました、が、この辺から多少の迷いが 出始めました。
キートス担当者によると防水にビニールを使った例は無く、むしろ湿気が逃げずに悪影響かも?とのこと・・・。
んー、と迷っている間に一ヶ月ぐらい経ってしましました。
結局、シェルパ齋藤さん方式、およびキートス方式の両方を採択して、ビニール壁面の上に厚さ3mmの耐水ベニヤ板と防水紙を貼り、最後に仕上げ材を張り付けることにしました。
結局、お風呂場の壁は、仕上げ材(ログボード)>防水紙>3mm耐水ベニヤ>10mmぐらいの空気層>ビニールシート>12mmコンパネ壁となりました。
ちょっとやりすぎかもしれません。
2人掛かりで、やっとのおもいでハーフユニットバスを背面壁部分から入れて、足の部分をモルタルで固定しました。
ハーフユニットは、調べた範囲では INAXとTOTOから発売されているようです(他にもあるかもしれません)。
INAXの同サイズモデルは水栓金具や風呂蓋なども付属しており、トータルでは 経済的なようです。
小生はTOTOのモデルを 購入しました。
蓋や金具は付属しませんが、浴槽が少し斜めに配置されており、全体的に曲線的でやわらかいイメージが ありました。
また、入口のアルミ折戸はINAX製を購入しました。
TOTOのバスユニット入口部分でも良好に収まっています。
ハーフユニットの壁立ち上がり部分に、上述の3mmベニヤおよび防水シートをかぶせ、この上から仕上げ材を貼り付けしています。
まだ全体は完成していませんが、迷った風呂場仕上げも何とか先が見えてきました。
また、仕上げ壁用の塗料はミヤキの「木肌一番」をインターネットで検索して購入しました。
4Lで15,000円ぐらいしますので、かなり高い感じがします。
でも、複数の塗装屋さんが口をそろえて「風呂は木肌一番」と言っていたので たぶん大丈夫でしょう。
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