薪ストーブの設置
キートスでログ部材と一緒に格安のフィンランド製薪ストーブを手に入れたので、「薪ストーブ」の本も読み漁りました。
丁度近所のカインツホームで、ストーブに合う煙突も購入可!
(150mmの内径)
「いよいよ煙突を設置し、薪ストーブを楽しむぞ〜!」と気分もワクワク・・・
でも念のため、プロショップも覗いてみました。
すると・・・
「寒冷地だと、中はともかく、外の煙突は冷えないように断熱のしっかりしたものでないと、煙が外にでないのでダメ!」
「安売りショップの煙突はステンレスといっても材質がよくないので錆びるよ、ほらっ・・・」
と言って、私が購入したステンレス製の煙突に磁石をつけると、ピタッとつくではないですか?
「こりゃいかん!」と、ストーブ屋さんの言うままに二重煙突を購入し、ストーブ本体の2倍もする金額を支払いました。
後日、キートスにこの話をすると「そうですか・・・」というだけのお返事。
「もしかしたら、ちょっと騙されたかな?」とも思いましたが・・・。
※ちなみに時間に余裕があれば、煙突は「屋根の板金屋さん」でも割安で作ってくれます!
材質にこだわるなら「SUS303」という材質が良いですし、1200度まで耐えられる「耐熱ウール」を入れた二重煙突にすれば バッチリです。
昔は車いじりも趣味だったので、「煙突とマフラーは同じだなー」と感心しました。
ストーブ設置、一般的には「床や壁は耐火レンガで」とありましたが、「自分で建てたし、保険にも入っているし???」という訳のわからぬ理由で、床に2階用壁材を重ねて設置しました。
(あまりお勧めしませんが・・・)
この薪ストーブは二重壁構造なので 、ストーブ自体がものすごく熱くなることがないのと、壁から30cm位は離して設置しているので、今のところ特に問題はないようです。
煙突は、できるだけ室内に熱を伝えるために壁や屋根に沿わせ、2階の床付近から高級(?)二重煙突にして外に出しています。
壁との境は通常「めがね石」を使いますが、当時は薪ストーブがマイナーだったためか近所で買えず、結局断熱ロックウールで遮熱しました。
薪をどんどん焚くと室内煙突は触れないぐらい熱くなるので、要注意です。
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