4.安全第一、高所作業!


妻壁パネルの作成


妻壁部分は板張り仕様なので、棟上をする前に妻壁パネルの作成です。

パネル作りは室内で行いました。

最初にフレームを作って外側に防水シートを貼ってから、すでに塗装済みの壁仕上板を取り付けました。




妻壁の三角形に合わせて斜めにカットするのが難しく、墨つぼで線を引いてカットするのに線が曲がっていたり、丸ノコも慣れていなかったので大変でした。






仕上げ板のログパネルが少し反っていたりして、サネにはめるのも苦労しました。

この時に室内側のログパネルもカットし、番号をふって準備しておきました。

室内側のパネル付けは1年半後だったので、慣れもあって上手くできたと思います。

 

ヘルメット購入


これからしばらく高所作業が続きます。

安全第一なので、ヘルメットを買って家で試しにかぶってみました。




加工した写真しかありませんが、いい歳こいて、ハートマークつけてしまってました。


棟上


2022年 5月28日、いよいよ棟上です。




妻壁パネルがクレーンに吊られて舞い上がって行きますが、落ちて来ないか心配でした。

そしてログに妻壁パネルをボルト締めしている時がいちばんしんどかったです。

最初はレンチでちまちま締めていましたが、なかなか締まりません。




見るにみかねたクレーン会社の方が電動の器具を貸してくれ、妻壁や脚立も押さえてくれたので、あっという間にできました。
感謝です。

続いて棟上げ。

棟木は前もって軒先に出る部分の塗装をしておきました




棟木をはめ込む時も隙間がギリギリで大変でしたが、無事におさまった時はほっとしてうれしかったです。




棟木の見えない部分に夫婦のイニシャルと日付を入れました。




クレーンの運転席にも乗せてもらうことができ、気分は↑↑でした。


屋根垂木~野地板


6月に入り、屋根垂木の取り付けをしました。




私が軒先から垂木を渡し、棟木付近で主人が受け取って金具でとめました。

金具の釘穴が多く、金槌しまくって手がしびれました。




垂木は太くて長いので、とても重かったです。




野地板も見える部分は先に塗装してからつけました。

8月だったのでとても暑く、水で濡らした上着を着て作業しました。




野地板が張られて上に乗れるようになってからは、いつもと違う景色で気持ちよかったです。

暑さ以外は楽しい作業でした。


屋根仕上


野地板が終わり、屋根仕上(カラーベスト)施工ができるようになりました。




作業は屋根屋さんに防水シートとカラーベストをお願いしました。




ただ母屋の防水シートを貼った後にテラスの垂木掛けをするので、屋根屋さんとの調整が大変でした。




私も屋根上で頑張りました↓




9月に入って台風が来て防水シートが半分くらいめくり上がってしまい、また屋根屋さんにお願いして直してもらいました。




屋根仕上材の緑色のカラーベストが出来上がったのは11月でした。




「これでやっと雨じまいのブルーシートを掛けなくてすむ」と思って嬉しかったです。

雨の日の作業も苦痛ではなくなりました。

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