3.やっとログ組みができる!


雪で作業できず


「お正月休みは連続でログハウス作りに行ける」と楽しみにしていましたが、滋賀県北部では数十年ぶりとか観測史上初の雪になり、現地にたどり着くことすら無理でした。

12月31日、どうにか現地に行ってみました。




基礎が満タンになるほどの雪でしたが、京都への帰宅が危ぶまれる為、30分の雪かきだけで終了。




ログ材が傷まないか不安ですが、仕方ないです。

 

やっとログ組み!


予想外の雪に悩まされつつも、2月上旬までは土台材のカット&穴あけ、大引きや根太の取り付けをしていました。

この頃は「いつになったらログ組ができるんや?」と雪かきで疲れきっていました。


 

実際にログ組みがスタートできたのは2月下旬でした。

最初の頃は説明書の「大引、根太、鋼製束」など専門用語もちんぷんかんぷん。

ネット検索しながら「これで合っているかな?」と心配な時もありましたが、わからない時はキートスさんにメールや電話をしてずいぶん助けていただきました。




ログをカケヤではめ込む時はめちゃめちゃ楽しくて、スカッとしました。

ログ積みが始まると近所の方や通りがかりの方が声を掛けてくれたりして、少し顔見知りになりました。

その中にログハウスのセルフビルドをした方がいらっしゃって、「ノッチの部分はコーキングした方がいい」とか色々アドバイスをしてくれました。

今もみなさんに見守られながら頑張っています。




1回の現場作業で3段くらい積めるようになると、その日の最後に次回のログ材3段分を準備して帰る・・・という繰り返しで、どんどん積荷が小さくなって嬉しかったです。

10段目くらいまでは楽勝(?)だったのに、それ以降は持ち上げて乗せるだけでフラフラ。

でも13段目くらいから、背の高い次男が帰省して手伝ってくれたので助かりました。






ログ組みではテラス柱に長いログ材を乗せる時がいちばん大変でした。

柱5本が揺れてダボと穴がなかなかはまらず、脚立の上で一番長いログ材を持ったまま30分以上かかりました。
(全身重度の筋肉痛にはなりました)

脚立の上で
「テラス屋根無しにしとけば良かったかもー」
と叫び・・・

でも出来たら
「めっちゃ上手くできた!」

どっちやねん!って感じでしたが頑張りました。





ログ組み完了


ログ組みが終わった時、、、

主人は、
「まだまだ垂木や屋根があるので、気を抜いてられない。」
と思ったそうです。




そして私は、
「わーい♪ 次は何しよーかな?」
といちいち喜んでいました・・・


外壁の塗装


外壁は防虫防腐塗料『キシラデコール・フォレスト』を塗りました。

色については、塗料見本を6色取り寄せて試し塗りしてみました。

子供達に写メをして意見を聞くと、全員バラバラ。
次男と私が同じだったので、『べんがら』色にしました。

みんなに聞いて、結局私の好きな色になって、、、
(聞く意味あったかな?)




べんがら色は「可愛いし、小さいログハウスに似合うかな?」と思って決めました。




とりあえず1回塗りしました。


家族の協力


子供達も協力してくれましたが、全員が県外に居るのとコロナ禍で、なかなか手伝いに来れませんでした。

長男はTボードをつける日に来てくれ、一畳ほどの菜園作りをしてくれました。(この1回だけですが)






長女はログハウスをチラッと見て、そのままマキノ高原のメタセコイヤ並木の観光に行きました。(連れて行かされた感じ)




次男は大学生なので、休みのたびに手伝ってくれました。




べんがら色を選んでくれたので、次男を塗装隊に任命しました。
(ちょうど大学の長期休暇だったので)

塗装だけでなく、床張り、天井張り、14段目積み上げなど、とても助かりました。




そして猫5匹は、京都の家の留守番を頑張っています。

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