NPO法人 日本宇宙少年団 備後ローズスター分団 「夢想学舎」 分団顧問を務める方から「生家跡地を利用しないか」と持ちかけられたことが 事の始まりだった。 |
ログキット到着(4/16)実は、10日程前にキートスのホームページで見つけた「特別販売キット」を購入したのである。 だから、契約から荷物到着までの日数に余裕がなかった。 急なことだったが、荷物の受け入れ態勢を整えた。 |
地鎮祭 (4/16)同じ日に、工事の無事を祈って"地鎮祭"をおこなった。 |
基礎工事地鎮祭の翌日に、基礎工事が始まった。 10日後には立派な基礎が完成していた。 (4/26) |
ログ組み (4/29〜5/3)人数が必要なログ組みは、多くお手伝いが期待できるゴールデンウィーク期間中にすることにした。 まずは、土台と一段目ログの施工だ。 この部分は慎重に作業をするので、なかなか進まない。(4/29) ログを数段積んだところで、今後の作業効率を考えて「仮床」をつくることにした。 息の合った二人作業!! ログをたたき込む時は当て木をして、二人で左右同時にたたき込む。 これから徐々に高所作業になるので、作業足場も設置 (4/30)。 作業はどんどん進み、1階のログ組みが完了した。 (5/3) |
妻壁フレーム組み〜棟木あげ (5/4)1階部分のログ組みが終わり、いよいよロフト三角壁の (妻壁)作成にとりかかった。 妻壁は地上で外壁のログパネルまで貼ってから立ち上げるようにマニュアルには説明があったが、我々は骨組みだけを作った時点で立ち上げた。 棟上完了! 皆、ホッとしたと同時に、達成感で喜びにわいた。 |
屋根タル木 (5/5)屋根のタル木施工まで進んだところで、ゴールデンウィークが終わった。 次回の作業日までログを保護するために屋根に作業シートをかけ、現場を離れた。 |
屋根野地板&防水紙 (5/8)建物外部の野地板はフィンランドから支給された無垢板を張り、室内から天井板を張って隠れる部分はコンパネを使用する。 野地板施工完了後、防水紙を貼った。 |
屋根仕上げ (5/8 & 14-15)屋根仕上材は「フィンランド製アスファルトシングル」 それでも、赤くてかわいらしい亀甲形シングル が貼られていくのをみると、「頑張るぞ」と気力がわく。 下では女性隊がパーツをカット。地上部隊も大活躍 ! こうして、屋根仕上げ作業は ほぼ終わった。 |
妻壁仕上げ (5/14 & 21)屋根仕上げ作業と同時に、妻壁外部仕上げ板の施工にもとりかかる。 足場があっても高い所での作業なので、ケガのないように気をつけて作業をする。 高所作業は進み具合が悪くなるが、さすがみんなで力を合わせれば、ほら、 このとおり、外壁もあっという間に完成したよ!! |
床板 (5/28-6/5)ロフトでは、1階で切った床の端をしっかり押さえながら、順にサネをかませていく。 床板は厚みがあるため、反ってしまった材があるとはめ込みにはコツが必要だった。 続いて1階の床貼り。 でも、床板を貼る前に電気配線も忘れずに!! |
階段の設置 (6/5)内部階段はかなり重かったが、なんとか設置。 |
その他内装 (6/12-26)窓・ドアまわりや床仕上げ板、天井板、妻壁の内装仕上板、階段手すり。 |
外付けバスルーム (7/2〜)ログハウス背面に「外付けバスルーム」を追加した。 この部分は在来工法になる。 ログ壁にバスルームへの入口用開口もあけた。 そして地面に穴を掘って、浄化槽設置。 バスルーム完備。内部トイレは2つある。 外から出入りできるトイレも設置した。 |
完成したログハウス10月30日、落成式をおこなった。 2005年12月、この冬は早々と雪が降り、クリスマスの頃は雪景色になった。 ログハウスが完成したので、今後はここで行う野外活動もいろいろ計画していく予定。 |
キートス・ログハウスキット GP-76 |