ドアの自作
窓の場合と同様に、建具類は結構な値段がします。
キット発注時は真っ先に、この外付けバスルーム入口扉を削ってコストダウンを図っていました。
でもやはり、家族だけなら良いのですが、友人家族が遊びに来た時など何らかの仕切は必要です。
そこで、窓作成で自信をつけた小生、扉も自作してみることにしました。
ロフト床材の余りで、芯となる枠を作成しました。
このままでは少し薄い感じがしたので、片面に巾木の余りで厚みをつけて、その内側に天井仕上げ材を貼って仕上げました。
もう片面は、床材のオスサネ部分をうまく使って、天井仕上げ材の余りを貼り付けました。
結局、裏と表のデザインが若干異なる扉となりました。
こういうところが素人ぽくていいですね。
ドアノブも購入すると結構高いので「木の枝などを自分で削って」などと一瞬考えましたが、やはりトイレの扉でもあるので、性能重視で鍵付きノブを購入しました。
外付けバスルームの入口は構造上、開口の巾が700oしか取れず、セトリング対策のTボードを含めれば、約600o程度の巾となりました。
さらに扉枠を取り付けたら、開口部は500o程度となってしまいます。
そこで、Tボードの上下に枠を渡して固定して、Tボードそのものを扉枠とし扉を直接取り付けました。
仕上がってみれば、結構いい感じです。
ただ、扉は面積が大きいので、材料の反りの影響が大きく出て歪みが生じやすいようです。
小生は、室内に保管していた材料と室外に保管していた材料を組み合わせて使用したため、完成後に歪みが生じました。
もし作成する場合は、吟味して材を選べば良いでしょう。
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