地震があった時、ちょうどログハウスの2階で大工さんをしていました。
最初の揺れを感じたときは「めまいかな?」と思いましたが、直ぐに本震がやってきて、大きく揺れました。
ログの壁(2階妻壁)を見ると前後に揺れているように見えました。
(南北を軸線にして建てたので、妻壁は東西方向に走っています)
倒壊の危機を感じましたが、幸い倒れませんでした。
カミサンは1階で衣類の整理をしていましたが、1階では壁の揺れまでは感じなかったみたいです。
ログハウスが箱構造の為でしょうか?
ログのノッチで揺れを吸収するという話も聞きます。
上下と南北軸方向の3次元での揺れでした。
「震度は6位かな?」
後でニュースを聞くと「5強」と言ってました。
小屋の周囲を確認しましたが、ログの緩みや変形はありませんでした。
セトリングのボルトにも異常はありませんでした。
信濃町では倒壊した家屋がなかったので在来工法との強度比較にはなりませんでしたが、ログの強さを感じました。
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