[ キートスのセルフビルダー達 ]

２．ログ組み、スタート！

土台敷き

2014年 10月28日、梱包を解いて、土台敷きをしました。

基礎工事を頼んだ工務店の社長が「アンカーボルトの穴あけは難しい」といって大工さんを二人つけてくれたので、応援の友人二人と私は３段目までのログを探し取り出しました。

これが結構きつくて疲れます。

午後、土台ができ、シルログを積んだ所で終了。

シート養生に意外に時間がかかり、現場を出たのは日が暮れかけた５時過ぎでした。

ログ組み開始

10月31日、いよいよログ積みの開始。

姉二人が応援に来てくれました。

断熱材のつけ方、カケヤの打ち方、ダボの打ち込みなど初めてのことで要領がわからず、行ったり来たり。

でもワイワイ言いながら、楽しく作業しました。

この日は２段目を積んだ所で終了。

新潟からキートスさんがやってきた

11月3日、友人３人と妻が手伝いに来てくれたので、「10段ぐらい行くぞ」と張り切っていました。

でも慣れない作業ゆえそう簡単にはいかず、結局５段目までで終了。

帰り道の１時間半を見越して、３時半に撤収。


お昼にみんなで弁当を食べているところに、新潟のキートスのNさんが来てくれました。

福岡に用があったのでついでということですが、福岡からは片道２時間以上、ありがたかったです。

「頑張って。」とはっぱかけられ、午後はみんな頑張りました。
感謝。

根太受け金具、シート養生

11月4日、天気はいいのですが、午後は用事で、午前中しか作業できません。

朝６時前に家を出て現場に７時に着き、一人でもできる１階の根太受け金具の取り付けをしました。

シート養生していますが、全体を覆えないので雨がたまります。

全体を覆える大型のシートを注文しました。

11月7日、購入した大型の雨養生ブルーシート10ｍ×10ｍが届いたので、コンパネで仮床を張り、ブルーシートで養生しました。

これで安心と、現場を後にしました。

ブルーシート破れる

11月11日、前夜の暴風雨でブルーシートが破れ、真ん中に立てていた棒が突き出ていました。

何か所もプール状態で バケツで汲み出すのが大変、腰が痛くなりました。

午後になってようやく作業開始。

玄関と浴室に仮床用根太を取り付けました。

玄関の本当の根太位置は低いのですが、仮床用に他と同じ高さの仮根太と、そもそも床のない浴室にも仮根太を取り付けました。

後で使うテラス用根太受け金具を借用。

キャンプ

11月14日、妻と二人で午後から作業しました。

仮床をすき間なく張ったので、内側から作業できるようになりました。

その夜は車の中でキャンプ。

暗くなるのが早く、夜７時には就寝。


翌日、６-７段を積みました。

ログ探しを効率的にするために、３つのログの山それぞれにどのログがあるかチェックし一覧表を作りました。

ログ組みの助っ人たち

11月22-24日の連休中、妻と姉２人が来てくれ、８-９段を積みました。

午後、息子が初めて来てくれて、何本かログを積んでくれました。
でもこの程度では、まだログハウス使用権はわずかしかありません。

連休最終日には、友人の家族５人ともう一人の友人、妻というこれまでにない８人の大人数で作業。

大いにはかどりました。

小学生と中学生の女の子は断熱材をタッカーでテキパキととつけてくれ、ダボ打ち、ダボ穴確認も引き受けてくれました。

中一の男の子はカケヤを打ってくれ、戦力になりました。

この日は10、11、12段を積みました。

愛犬も応援してくれました。

再び、暴風雨

11月25日

再び前夜の暴風雨でブルーシートがめくれ 、水たまりが出来ていました。

一人でびしょ濡れになりながらバケツで水をくみ出し、後始末に時間を要しました。

でも12段、L/R13段まで積み終えました。

我ながらよく頑張りました。

チェーンブロックが大活躍

これから先、７ｍ以上の長いログを高い位置に積むことになります。

夫婦だけでは持ち上げられないので、チェーンブロックと単管パイプで吊り上げ用の足場をつくりました。

ホームセンターで資材を買い、トラックを無料で借り、現場まで運びました。

雨が降り出し、この日は資材を下して撤収。
単管パイプ４ｍ×１本、２ｍ×６本、１ｍ×９本。


12月7日、久々の晴れ。

妻と二人で、Ｄ13段、７ｍ級のＡ､Ｂ､Ｃ13段、Ｒ､Ｌ､Ｄ14段を積みました。

妻がチェーンブロックで巻き上げ、私がログの上から引き揚げました。

チェーンブロックの威力に２人とも感動しました。

ただ、Ａの13段は窓枠の上全体を覆う長いログで、なかなか溝がかみ合わず 苦労しました。

これがたたり、翌日は右ひじが痛くて、一時金づちを持つのもできない状態でした。

この日は、２回めの車の中でのキャンプ。

小さい炊飯器を買い、無洗米でご飯を炊くようにしました。
カレーライスを頂きました。

真夜中の１時、目が覚めると、冬空に満月が煌々と輝いていました。
横の小川のせせらぎの他には何も聞こえず、静寂そのものです。


翌日は、Ａ､Ｂ14段を積んだ所で雨が降り始め、あわててシートをかぶせ、お昼で撤収。

昨日&今日の妻の活躍は目覚ましく、たくましさを感じました。