13.セルフビルド再開、外回りの仕上げ |
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昨年よりも遅い雪解けのため、4月下旬からのセルフビルド再開となりました。 手始めは、工事途中であった屋根のフィンランド鉄板張りから開始し、ゴールデンウィークには大学の山仲間Mが仙台から手伝いに参加してくれたので、 外回りの仕上げを行いました。 |
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屋根仕上げフィンランド鉄板張りは東側5枚を残していたため、前回手伝ってくれた作業実績のある次男に今年最初のお願い・・・と頭を下げて付き合ってもらいました。 約半年振りの作業のため、二人して「どうやったっけ??」といった状況でしたが、キートスのTさんの教えを思い出しながらなんとか残りの鉄板を張り終えました。 作業中、棟の上に座るとお尻が痛いので、座布団が結構役立ちました。 また、鉄板の取っ手フックもカラビナを付けてバージョンアップしました。 電動ウインチも前回同様、しっかり半人前(残念!)の働きをしてくれました。 やった!完成! |
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山菜ハンターM参加GWには仙台から飲んべえ山仲間のMが、たらの芽、フキノトウ、蕨、タケノコなど山菜を手土産に手伝いに来てくれ、当然ながら毎晩山菜を肴に飲み会と相成りました。 Mには山菜ハンターのほかにカメムシハンターの才能もあり、すばらしいカメムシ捕獲術を伝授してもらいました。 仙台も昨年はカメムシが大発生で、この方法を思いついたとのこと。 |
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セトリング半年間ですべての通しボルトでセトリングがあり、屋根の積雪の多かった所で2cmくらいでした。 一番長い通しボルトは、デッキの床材に食い込むほど沈み込んでいました。 結局、このボルトはグラインダーが隙間に入らず先端カットができなかったため、デッキ床板の裏側から穴を開けて、貫通させました。 |
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部材の状況と整理搬入以来1年間にわたり放置してあった部材、冬の間は雪に埋もれていましたが、積もっていた雪がやっとなくなったので、さっそく開封してみました。 結果は、ほとんど無傷!ほんとうに良かった〜! 開封したときの階段材とドアです。 ↓ すっかりなくなりました。 また、雪解け水が外付け予定のバストイレ基礎の隙間から浸入して基礎内にたまっていたので、その排水作業も行いました。 |
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高所の塗装外部足場のあるうちに、塗装していなかった外壁や軒天部分を塗装しました。 また、山仲間Mにも手伝ってもらい、大助かりです。 棒の先にインシュロックを3本付けただけですが、効果絶大! 手間なく攪拌できました。 |
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窓の外部化粧板窓枠のセットごとにキシラデコール(色はピニー)で塗装し、それぞれ防水とセトリングを考慮しながら設置しました。 窓の外部化粧版がつくと、ログハウスの見た目も更にいい感じになります。 木製2重窓は、右腕奥さんの希望で白に決定。 マスキングテープ(テープにビニールのスカートが付いた優れモノ)が途中で無くなり、代わりに食用ラップを使用! |
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基礎換気口の防鼠ネット基礎と土台の間には基礎パッキンを置き換気スペースを取っていますが、この隙間から鼠や蛇の侵入を防ぐために、防鼠ネットを設置しました。 腰痛の私にはキツイ姿勢での作業なので、山仲間Mにお任せです。 |
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啄木鳥(キツツキ)よけCD近くのログハウスでは、木鳥(アオゲラ)の仕業で棟近くの破風に穴を開けられてしまいました。 この辺では啄木鳥の被害が多いらしく、よく見ると近所のあちらこちらのログハウスの軒先にはCDがぶら下がっています。 そこで、我が家でも啄木鳥よけCDを設置しましたが、効果があるかどうか不明です。 |
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日本ミツバチお隣のログハウスに日本みつばちが巣を作った・・・とのことで、これを聞いた近所のセルフビルドの先輩Kさんがみつばちの巣箱を自作し、設置していました。 設置場所は我が家の敷地の一部なので、もし巣をつくったら蜂蜜のおすそ分けがありそうで楽しみです。 |
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5月半ばの建築地新緑の季節 これからセルフビルドにはいい季節になります。 |
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キートス・ログハウス |