[ キートスのセルフビルダー達 ]

２．キット到着とログ組み

ログハウス部材キットの荷降ろし

2012年 4月24日、フィンランドからログキットが到着。

最初は建築地にコンテナ横付けの計画でしたが、まだ基礎工事中で、地面は田んぼのようにグチャグチャ状態でした。

そこで、近くにある施設の広い駐車場を借りて荷降ろしをすることにしました。

荷降ろし作業から屋根仕上げまではキートスに作業を依頼していました。

当初予定では荷降ろしに引き続きログ組み作業に入ることになっていましたが、基礎が未完成だったためゴールデンウィーク明けからのログ組みとなりました。

キートスによるログ組み

連休明けの5月9日、まだ地面がグチャグチャでしたが、キートスによるログ組みが始まりました。

土台敷き作業に２日間程費やし、その後本格的なログ組みをして、12日には １階部分のログ積みが完了。

電気屋さんもキートスのスタッフと打ち合わせをしながら、できるところから配線していました。

１階部分のログ組みが完了し、この後足場を設置してから高所作業に移ります。

５月半ばになると、さすがに春の訪れが遅いこのあたりでも新緑が美しいです。

棟上、屋根下地作業

棟上の日は雨になりました。

雨が降る中で妻壁パネルを立て、

棟木も上がりました。

屋根の骨組み、そして野地板ができてくると、ログハウスの大きさが実感できます。

屋根下地施工が終わり、窓と外部化粧板も付けて、キートスの施工サポート隊は任務完了で新潟に帰って行きました。

静かになった建築現場では、ツツジが彩を添えていました。

屋根仕上げ

数日後、キートス手配の板金屋さんが新潟からやって来て、屋根仕上げをしました。

屋根仕上材はフィンランドからログキットと一緒に取り寄せた「フィンランドカラー鉄板」です。

屋根が完成すれば一安心です。

窓やドアも付いたので、外から見ればログハウスが完成したと思えるくらいです。

でも、内部の床や天井、浴室やキッチンetc、まだまだいろいろな作業が残っています。