タイルの床
トイレとダイニングとキッチンの床は、タイルにしました。
私達は以前から来客時に夫の手打ち蕎麦でもてなすことがよくありましたが、その時キッチンの床を水等で汚しやすく、私は蕎麦の配膳を手伝ったり床を拭いたりで、「きれいにやってよ!」と少々精神状態が不安定になることがありました。
そこで「タイルなら多少水がこぼれても後で拭けばいいので、許せるかな?」と考えました。
キッチン部分だけタイルにしても良かったのですが、狭い部分で「タイル&木」と途中で材質が変わると、ますます狭さを強調しそうなので、お茶室以外の1階すべてを
タイル床にしました。
それにダイニングは床暖にする予定でしたから、「タイルは木よりも蓄熱性が良い」と言われたこともすべてをタイル床にした理由のひとつです。
タイルは、耐水性下地コンパネの上に仮置きをしてから接着剤(床暖可)で接着し、目地も床暖OKのもで施工しました。
でも、タイル張りはほんとにくたびれました。
説明書には「1〜2時間以内で使用する」と書いてますし、「のんびりしていると固まっちゃうのかしら」と休みなくただひたすら張りました。
今まで一度もタイルなんて張ったことないし、板材施工のように疲れた時の途中休憩もとらせてくれないのだから・・・
もし今までタイル貼りの経験があったら、自分でやらずに業者に頼んだかもしれません。
作業は大変でしたが、出来上がるとまあまあきれいに仕上がっていたので、「これで良し」ということです。
|