山小屋の建築場所は、 ・ 春の山菜 ・ 夏の避暑と 渓流釣り& カヌー ・ 秋のキノコ ・ 冬のスキー などの様々な要求に耐え、新潟から近く、広い土地、安い価格・・・ その全て、又は殆どの要素を満たす場所を探しました。 私が長野県出身なので、土地勘がある父の実家の信濃町近辺で探していたときに、土地の下見に行った際に知り合った不動産屋さんから「自分の土地はどうか」と提案されました。 直ぐにその足で現地に向かい、見てみました。 その時は3月で残雪が1m位ありましたが、広さと池の端の立地が気に入りました。
他の候補地(やはり妙高山の麓や飯綱・黒姫)を数件下見していましたが、雪の多さ、土地の狭さ、勾配などで不満がありました。 でもこの土地はそれらの点でも優れていました。 新潟に帰って妻に相談し、翌週に共に土地を見に行きました。 その結果、価格で折り合いがつけば購入することに決めました。 それが今の土地で、広さは2500坪、野尻湖周辺の別荘地の中にあります。
以前に「山小屋かキャンピングカーか」と悩んだときから、ログハウスについては雑誌『夢丸』を毎回購読して、国内のログハウス状況はある程度把握していました。 土地を探している時も「建てるならログハウス」と決めて、モデルハウスや 展示場巡りをしていました。 「太い丸太を購入して、ハンドカットログハウスを自作するのが夢」でしたが、実際に建てるとなると時間が無く、仕事の傍らで休暇を見つけて頑張っても 何年かかるか解りません。 そこで次善の策として、「キットを購入してセルフビルドすること」にしました。 妻は『無理、素人には出来ない!』と反対しましたが、『マシンカットログなら素人にも大丈夫』で納得しました。 『途中でギブアップしたら、専門家に頼もう!』とも言っていました。 ビッグフット(現BESS)やTALO等のカタログと、もちろんキートスのカタログも手に入れ、モデルハウスにも行き、見積りも集めましたが、セルフビルド前提で考えたときに対応内容を比較検討し、キートスに決めました。 「会社が同じ市内にあった」という点と、「他のメーカーはセルフビルドと聞くと嫌がった」からです。 キートスだけでした、「簡単に出来ます」と言ったのは!
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