5.猛暑での内装作業
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内装作業の開始
屋根の完成後、すぐに内装作業の開始です。
内部足場があるうちに、吹き抜け部分の天井を一部分だけ貼り始めました。
最近、用事や少し体調を崩した主人の病院通いで仕事がはかどらず、気持ちが焦ってしまいます。
電気配線をしないと残りの天井は貼れません。
中間検査も早々に受けなければなりません。
やらなければならない事が沢山有りますが、優先順位を決めて片付けていくつもりです
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ロフト床張り
6月も半ばを過ぎると、暑い日が続くようになりました。
現場の日陰にいても少し歩くと汗が、それも大粒の汗が出てきます。
この暑さの中でロフト床張り作業の開始です。
暑さで仕事がはかどりません。
熱中症なのか、気分がすぐれないことが多くなりました。
温度計を持って行って計ってみたら、ロフトでは午前中でも34度、午後からは36度、暑いはずです。
吹き抜け部以外の天井には断熱材も仕上げ板も施工されていないので、屋根からの熱が直接伝わります。
あまりの暑さに私は作業を中断し、ロフトの床に寝転がって昼寝をしてしまいました。
「こんな所でよく寝れるね」と主人に言われますが、私は眠くなったら割とどこでも寝れるみたいです。
かつて山の道路で昼寝をしました。
後で知りましたが、そこは熊が出る所でした。
又、山小屋で昼寝をした後目覚めたら、私の横を赤い蛇が這って行きました。
ほんと、どこでも寝れます。
その後、扇風機を持ち込んで作業することにしましたが、まぁ気分程度、涼しくなりました。
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中間検査
とても心配していた「中間検査」が通りました。
ほっと 一安心です。
今回のログハウス建築は、区画整理組合の指定に従って中間検査を受ける必要があったのです。
何しろ素人が作っている建物なので (セルフビルド)、自信は無いし、不安ばかり・・・。
内心、心配で心配でたまりませんでした。
検査の方に「どこか直すところはありませんか」とお尋ねしましたが、「法的には問題ありませんので大丈夫」と言うことでした。
後はログハウスの完成と完了検査に向けて、超特急で進むのみです。
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1階床張り
中間検査が無事完了したので、1階の床張りができます。
7月に入ってますます暑くなり、ロフト部分は室温が44度にもなって頭がボーッとしましたが、さすがログハウス、1階部分は涼しく感じました。
1階の床施工は思うように進みませんでした。
床板施工だけならよいのですが、床板の下に断熱材、更にその下は断熱材受けボード、更に更にその下は断熱材受けボードを支える板・・・
だから簡単には 出来ません。
だから簡単には 出来ません。
特にキッチン周りはすでに配管がしてあったので、管が出るように切ったりして時間が掛かりました。
それに、床板の叩き込みは力がいって、夫婦ともに筋肉痛です。
でも 頑張ります!
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間仕切壁
ログを組んでいた頃は、「いっぱしのログビルダー」と思いこんでいました。
床を貼っている頃は、「大工さんの真似事だ」と思いました。
そして間仕切り壁を作り始めたら、なんだか「工作クラブ員」のような気がします。
クラブ員は、会長(主人)と部員一人(私)の二人。
部員がすねていても、会長はああでもないこうでもないと間仕切り壁の柱をやっています。
会長が作業できないときには、部員が自分用に買ったインパクトドライバーで 勝手に壁を貼りました。
遠目にはきれいにみえても、近づいて見るとアラだらけ。
でも、少しでも作業を進めなければなりません。
タイムリミットまであまり時間がないので・・・
7月後半、台風の接近があって、会長が台風対策で入口や掃き出し窓をベニヤ板で封鎖したこともありました。
そのおかけで台風による被害もなく、セルフビルドが無事続けられました。
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来訪者
ログハウスをセルフビルドしていると、たくさんの方が前を通られますが、皆さん声を掛けてくださるので幸せなことです。
ログハウス惹かれてやって来るのは人間だけではないようで、、、
カブトムシは雨やどりでしょうか?
アブラゼミも木や葉っぱに抜け殻がたくさん見られます。
ログ積みを始めて5〜6段の頃に、フタモンアシナガバチが1匹で巣を作り始めました。
そっとしておいたところ巣も大きくなり、今では家族も6匹になりました。
台風が少ない時には、蜂の巣は低い所に造られるとか。
この巣は地面から1メートルの所にありますので、今年台風は少なめかもしれません。
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軒天板
7月半ば、板金屋さんが屋根軒裏の不燃ボード張りをしてくれました。(準防火仕様)
今年の夏は猛暑で、前日もどこかの板金屋さんが救急車で運ばれたとか・・・
うちの板金屋さんが熱中症にならないよう、水分補給を充分にして安全にお仕事していただくようお願いしました。
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キートス・ログハウス
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