8.楽しい日々はまだまだ続く・・・


天井断熱材入れ


2024年 8月、涼しい日を見計らってロフトの作業も進めます。

真夏の晴れた日は、ロフトは灼熱地獄と化し、とても作業ができる場所ではありませんでした。

雨の降った時は、気温も上がらず快適に断熱材を入れられました。


 

高い所は主人が、逆に低い部分は私がタッカー打ちを分担して行っています。




どの作業もそうですが、低い部分はかがむ姿勢が大変なのと、高い部分は脚立に乗っても私は届かないので、自然と役割分担が出来ています。




 

天井板を室内へ




台風の前に、最後の梱包だった天井材を室内に運び込みました。




これで、ログハウス周りの梱包がなくなり、すっきりとして玄関前がとても広くなりました。

「いいねぇ!!!」

主人と二人でまたログハウスを見上げてニヤニヤ・・・
はたから見ると "アブナイ おじさん おばさん" になっていました。


一年が経って


2023年7月24日にログキットが納品されてから一年が過ぎました。



(2023年7月末 )


この一年を振り返って思うことは・・・

【 主人 】

とても早かったです。
充実して、楽しんでセルフビルドが出来ました。

しかし、介護との両立で大変な時もありました。

今は亡き父があちこちで「こいつ、別荘、ログハウス作ってんだよ。」と言いふらして自慢(?)していたようで、知らない人からも「ログハウス作ってるんだって?」と言われることがあります。

せめて外観が完成したところだけでも見せたかったですね。



(2024年4月)

【 私 (妻) 】

去年はフルタイムで仕事をしていたので、自分の休みを付けても週末くらいしか作業が出来ず、仕事終わりで山梨に向かったり、夜中に帰ってきて朝から仕事に行ったりと大変でした。

でも退職した4月以降は休みを気にせずに(→逆に週末ではなく平日に作業が出来るようになり)、気兼ねなく取り組めました。

そして、あれだけあったログの梱包材が無くなったことに感動!

毎回、主人と二人で「がんばったね〜!」とログハウスを見上げて思いにふけっています。

ただ、犬は現場に連れて行けても、猫3匹にはお留守番をしてもらっていたので、長く家を空けることができませんでした。

早く完成をして、わんにゃんを連れていきたい気持ちがあります。



(2024年8月)

 

妻壁の内仕上板


2024年9月、私は手首の手術(手根管症候群)を受けるため、作業は少しペースダウンとなります。

9月になると少し涼しくなってきました。

屋根に断熱材を入れるとかなり暑さが違ってきます。
全面に断熱材を入れたおかげで、ロフト作業も行えるようになりました。

まず、妻壁の内壁を貼ります。


 

壁材の幅が広いので作業がはかどりました。

が、最上部の棟木部分をどうしようかと・・・

あーでもない、こーでもない、と考えた末、一番見栄えが良い方法を選びました。




最後の2段は分割して、ボンドで止めてから打ち付けました。




そして、私が内側に塗りすぎたキシラデコールが燦然とよく見えています。





天井板貼り


両側の妻壁内側を貼り終えて、吹き抜けの足場を廃材で先に作りました。




いよいよ屋根内側の天井板を貼り始めました。




天井板が長く、はめ込んでいくのが大変です。

半日かかっても7段くらいしか進まず時間がかかりそうです。


 

妻壁・天井の仕上板は釘やビスを使うとどうしてもネジ頭が見えてしまうため、エアータッカーを使いました。




そしてエアータッカーは危ないため、必然的に主人の作業になりました。


ロフト完成


私が仕事を退職してからは「火曜日に作業を始めて金曜日に帰る」のが基本のルーティーンになっていました。(高速道の渋滞を避けるため)

前回は天井を貼り始めて7段目でタイムアウトになってしまい、「こりゃあ、いつまでたっても終わる気がしない…」と落ち込んで帰って行きました。

でもやらなきゃ終わらない…

次の週、なんとかモチベーションを保ちながら続きに取り掛かりました。




すると、前回の進まないことが嘘のようにサクサク進んでいきます。

1日で半分近く貼ることが出来ました。




が、またここで「無理じゃん…」という問題が発覚。

天井の上の方は私が脚立に乗っても届かず、長い天井板はどうしてもサネに入れ込んでいくことが難しい。




主人と考えた挙句、垂木のスパン 455o ×3 または ×4で、短くしてはめていきました。




これならサネに入っていかないイライラを考えたり、脚立の上での危険を回避することができて進みも早かったです。




そして、両側の天井板をすべて貼り終えることができました。




廻し縁、巾木も付け、薪ストーブの煙突の処理も完了。




シーリングファン




ロフト窓&ドアの室内飾り枠も付けて




また主人とニヤニヤ…
「いいねぇ〜!」




ロフトの作業がほぼ終わったので、室内柱も取り付けました。

今後は1階の間仕切壁や設備機器設置などを進めていきます。


これからも楽しく


キートスさんの廃業はログハウスYouTuberの方の配信で知りました。




セルフビルドを推奨していただき、不安を自信に変えてくださったり、とても親身になっていただいたキートスさんが無くなってしまうのは本当に残念ですが、私たちのログハウス作りはこれからも続いて行きます。




二人で作ったこのログハウスは、何物にも代えがたい家です。




これからもマイペースで、事故の無いように楽しみながらセルフビルドをしていこうと思います。

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