工事が始まった頃、キートスから「部分マニュアル」が送られてきました。
以前に「一般的な施工マニュアル」が届いていましたが、今回のは図面やオプション施工を含めたものです。
「実際の部材を見ながらでないと実感がわかないと思うので、今は目を通す程度でよいと思います。」とKさん。
部分マニュアルの中には我が家の図面も入っているのですが、外観図はフィンランドで作成するので、その時初めて家の外観を見ることが出来ました。
「へぇ〜、こうなるんだ!」と奥様と一緒に見て、期待を膨らませていました。
ずっと仮に線だけで書いてみたり、建築確認資料にも図面はありますが窓に格子が入ってなかったりして、うまく感じがつかめていませんでした。
(窓の格子はフィンランドに依頼してありました。)
外部に塗る塗装のバランスを考えていた時期でしたので、ぶっつけ本番も怖いので、立面図に色を塗ってみて確認することにしました。
コンビニに行き、コピー機で外観図をスキャニングして画像にし、PCでWindowsのアクセサリー内にある「ペイント」というソフトに取込んで、お絵かき風に色を着けてみました。
我家は赤と白の塗り分けを考えていて、窓とログの小口を白にしようとしていましたが、基本は赤なので白がうるさくならない程度にバランスを見たかったのです。
塗っていくうちに段々面白くなって、家だけでなく緑や花まで描いてしまいました。
お花畑の中に赤い家が建っている。そんな「完成イメージ」です。
チョット出来が良かったので、建築現場に「こんな建物が建ちますよ!」と言わんばかりにこの絵を飾りました。
皆さん配色には苦労していると思います。
身近なソフトですし、使いやすく、イメージしやすいと思います。
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