「ヒミツのへそくり」・・・イザという時に助かります。
ログハウスの雑誌をじっくりと眺めていると、「ある物」の存在に気が付きませんか?
特に冬に大活躍する・・・
そう、「薪ストーブ」です。
恥ずかしながら私達はその存在を知っていたにもかかわらず、そしてキートスのN氏から説明を受けていたのに・・・少々購入を躊躇しておりました。
理由は「きちんと火の管理が出来るか」、そして「本当に一台で家じゅう暖かくなるのかしら?」という疑問が常にあったからです。
ログ積みが終りに近くなったある日、親切なご近所さんが「お茶飲みに来ませんか」と声をかけてくださいました。
そこでバーモンドキャステイングスの素敵な薪ストーブを拝見させて頂き、ご主人と奥様は色々と説明もしてくださいました。
エアコンや石油ストーブとは全くと言っていいほど違うその「やわらかい暖かさ」は本当に感動しました。
さっそく帰宅後、薪ストーブの事についてもう一度勉強し始めました。
主人とアーデモナイ、コーデモナイと両者一歩も引かず・・・。
(この間にキートスさんの施工で屋根ができてしまいました。)
主人は自称「海の男」、つまり「寒いのが大の苦手、雪なんかもってのほか」 という人なので、自分自身が納得しないと気が済まないようでした。
国産や海外産を色々見て回った結果、
「ダッチウエスト・フェデラルコンベクションヒーター」
ほぼ主人の一目ぼれでした。
予算、燃費、機能性 すべての条件を満たしていました。
(私はキートスさんのHP「ハルビアテン」と「ヨツール602ガラスドア」が気に入っていました。
私とは違いスラリとした姿かたち、特にヨツールはデザインも愛らしかったのですが、「小さすぎる」と主人に却下されました。
やはり寒冷地では家族の中で一番寒がりな人を基準に考えたほうが良いです。でも少し未練が・・・)
我が家の場合ですが、「ヒミツのへそくり」のお陰で薪ストーブの施工を業者にお願いすることが出来ました。
私は十数年前からお付き合いで「金貯金」というものをしていました。
私自身全くと言っていいほど貴金属には興味が無かったのですが、月に数千円という気軽さから申し込んでそのまま放っておいていました。
偶然、金価格が最高値でしたので、薪ストーブの予算をこれで捻出できました。
薪ストーブの設置は本体より煙突が高くつくことがあります。
実は工事費は煙突代より安いです。
我が家はほぼ家の中心に設置することで、防火壁を製作しなくて済むようにしました。
また、主人が施工の手伝いをすることで人件費一人分カット、ストーブ本体も 割り引いて頂きました。
その結果、かなりお手頃なお値段で施工して頂きました。
急遽プロに手助けしてもらうことが必要になった時、やはり「お金」は必要です。
将来ログハウスを自分の手で建てたいと思う人は「イザという時のヒミツのへそくり」を用意して下さいね。
でも、株や金貯金など当たり外れが多いものより、やはり貯蓄です。
例えば、ヘビースモーカーの人は一日のたばこの量を減らして「買ったつもりで貯金箱に入れる」、あるいは「500円玉貯金」、外食を一回減らして「食べたつもりで貯金箱へ」など楽しみながら行なってください。
実はある方から「食べたつもり貯金」を教えて頂きましたが、毎週家族4人で外食をしていた場合、一回止めて浮いた分貯蓄するだけでかなり効果があるそうですよ。
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